バン・ボーラ!──伊藤武のなまけブログ

作家・伊藤武かきおろしーーーーー満月通信のコラム

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【かんなづきの満月通信】

なめクリット語のすすめ

「なんとなくカッコいい、神聖である、じぶんも使ってみたい」
しかし、「ちょ~難しい、発音をまちがえると悪いことが起こる」
インド好きの人びとのサンスクリット語に対するイメージは、おおよそこんなところでしょう。
わたしもそういう想いのもと、この言語に30年ばかり取り組んできました。
そして、「ちょ~難しい、発音をまちがえると悪いことが起こる」は、
――ウソではないか
と、ここ10年ほど思っています。
ほんとうに難しいのか?

否(いな)。 かの『カーマ・スートラ』には、「サンスクリットのような簡単な言語」とあります。

この文献が書かれた古代、サンスクリットはインド亜大陸のみならず、中央アジア、
東南アジアの共通語でした。国際政治・経済の世界はもちろんのこと、こういっては失礼だが、
インド洋を行く学のないシュードラである船乗りたち(外洋船にはさまざまな国の人びとが
乗り込んだ)も、サンスクリットで会話したのです。
難しい言語が国際語になれるはずがありません。そう思って、いろいろ調べているうちに、
サンスクリット会話というのは、
――ひょっとしたら英会話より簡単なのではないか!
と考えるようになりました。

広大な地域で話された言語ですから、当然、お国訛りも生じます。
つまり、発音にもあまりこだわる必要はありません。
どんな言語であっても、それを極めようとしたら、難しいのです。子どもが母国語を話し言葉から
身につけるときのように、簡単なことから始めればよい。ところが、通常のサンスクリット学習は難しく、
難しく行う傾向がある。これでは、たいがいの人は投げ出してしまいます。

そこで、常識をひっくり返して、サンスクリットなんて難しくないぞ、というわけで、
――なめてやろう、サンスクリット(略して「なめクリ」)!

わたしが、この5年ほど取り組んでいるサンスクリット学習のシステムです。
2009年の1年間をつかって講座を設けましたが、その後も多くの問い合わせをいただいているため、
再度の開講を考えています。
興味あるかたは、YAJ(yaj612@gmail.com)までお問い合わせください。
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