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バン・ボーラ!──伊藤武のなまけブログ

作家・伊藤武かきおろしーーーーー満月通信のコラム

Category [満月通信 ] 記事一覧

【『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』のラージャ・ヨーガ】コラム

昔々のインド。シッダとよばれる素敵にイカれた行者たちが、「成就(さとり)はからだに埋まっている」と歌って、それまでの身体をケガレとするヨーガに「ノン」をいい、カラダを神仏の集合するマンダラや寺院と観じ、解脱マシーンと化すことによって、宇宙の彼方に飛び立とうとしました。それがハタ・ヨーガです。プラディーピカーは「灯明」。『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』は、カラダの秘密と操縦法に光を当てたハタ・ヨーガの...

【大根ガネーシャ】コラム

わたしは、ガネーシャ神のイラストを頼まれると、大根を持ったガネちゃんを描くことを常としています。「それって、大根ですか?」と不思議そうな顔をされますが、大根(ムーラカ)は、鉤(かぎ;アンクシャ)や歓喜団(かんぎだん;モーダカ)や縄索(パーシャ)とともに、この象頭の神の持ち物のひとつとされています。そして、無粋な武器よりも、大根を持ったガネーシャがかわいいでしょ。ところで、外国で長く暮らす日本人が夢...

【マルマヴィディヤー】コラム

アーユルヴェーダは、内科のチャラカと、外科のスシュルタに大きく二分されます。現在行なわれているのは主にチャラカ系であり、スシュルタ系はほとんど顧みられていません。しかし、ハタ・ヨーガと併せて学ぶのであれば、スシュルタにこそ注目すべきでしょう。なぜなら、ハタ・ヨーガを行じるさいに求められる微細身――プラーナの流れる脈管やチャクラから成る身体は、外科の根本文献『スシュルタ・サンヒター』を第一次資料とする「...

【マルマ・マネージメント】コラム

――20世紀のグルたちは、いかなる意図をもって、YOGAを再建したのでしょう? ――そして、ハタ・ヨーガのオリジンはどのようなものだったのでしょう?と、前回しるしました。『ヨーガ・スートラ』の「ヨーガは心の活動の停止」というヨーガの定義を受け入れたうえで、この聖典の「識別(ヴィヴェーカ)による開悟の道」を離れ、プラーナの制御(アーヤーマ)によって、フィニッシュまで持っていこうとしたのが、ハタの始まりです。なぜ...

【ハタ・ヨーガの三大聖典】コラム

サンスクリットでしるされたハタ・ヨーガの三大聖典といえば、『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』、『シヴァ・サンヒター』、『ゲーランダ・サンヒター』。これらは、世界中の神秘主義者や好事家がヨーガに熱中した「YOGA探求時代」の初期に、すなわち19世紀末から20世紀初頭にかけて英訳の印刷本が出版され、現代YOGAの成立に大きな影響を与えました。以前にも述べたことですが、こんにちのヨガは20世紀に再創造されたものです。http:...

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インド作家_伊藤武(クルシー)

Author:インド作家_伊藤武(クルシー)
 
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