バン・ボーラ!──伊藤武のなまけブログ

作家・伊藤武かきおろしーーーーー満月通信のコラム

Category [未分類 ] 記事一覧

ムランカー Laṅkā लङ्का 【伊藤武ちょこっとサンスクリット】

「考えるのではない、感じとるのだ!」ブルース・リーの『燃えよドラゴン』のオープニングシーン。上空を指さし、小坊主にそう説教する少林武術の達人李(り)。「それが月への道をさし示す指となる」小僧が彼の指を見つめると、李は小僧の頭を、ペシッ、とひっぱたいて、「指ではない。指先の向こうにあるもの、それに意識を集中しなければ、月——われわれの目ざす栄光には、とうてい行きつくことができないのだ!」こう書くだけで...

シヴァ Śiva【伊藤武のちょこっとサンスクリット語】

神は、ほとんどの宗教が唱えるように実在するのか、それとも唯物論者が主張するように虚構なのか……じつは、わたしにとってあまり重要な問題ではありません。興味あるのは、人類であれば、どんなに未開な部族であろうとも、かならず人知を越えた「カミ」という概念を有していることのほうです。神が実在するにせよ、それを認知する心がなければ、神はいないに等しい。そして、ヒトの精神構造は、かならずや神を察知する、あるいは創...

【伊藤武のちょこっとサンスクリット語】 アーハーラ・ヨーギン āhāra-yogin

Āhāra-yogin! 「アーハーラとは料理/食物だ。食べることをヨーガとする者か?」と思わせたかもしれません。魅力的な解釈ですが、すでに、約2000年前に編まれた医書『チャラカ本集』に、スパイスを含めた調味料の呼び名として、この複合語、すなわち「食物(アーハーラ)と結合するもの(ヨーギン)」、または「料理(アーハーラ)の乗物となるもの(ヨーギン)」が用いられています。「スパイスをサンスクリットで」の第2回。今回...

ラーマのお酒【伊藤武のかきおろしコラム】

11月28日は、「ラーマーヤナでインドがわかる」最終回↓http://blog.goo.ne.jp/akira-65/e/7fa1568b63df31943df47891f7ee3c04このコラムがみなさまに届くの、間にあうかな?「ラーマの食卓」復元料理にお出ししたかったのが、お酒。ソーマ酒みたいなサイケデリック系ではなくて、アルコールです。この時代のインドに、酒のタブーはありませんでした。ラーマとシーターのハネムーンを彩ったお酒、戴冠式を祝ったお酒……いろいろ考...

メーシャ meṣa मेष 【伊藤武のちょこっとサンスクリット語】

(旧暦)新年、おめでとうございます。今年は未(ひつじ)年。ということで、今回と次回は十二支の動物をサンスクリットで紹介しましょう。十二支のトップバッターは子(ね/ねずみ)ですが、ここはヒツジから。ヒツジは、メーシャ。メーメー(me)鳴く生き物(ṣa)ということです。サンスクリットの動物名は、日本の赤ちゃんことばのニャンニャン(猫)、ワンワン(犬)みたいなオノマトペ(擬声語)が多い。ヒツジは犬とともに、...

左サイドMenu

プロフィール

インド作家_伊藤武(クルシー)

Author:インド作家_伊藤武(クルシー)

twitter

最新記事

最新トラックバック

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR